【ドラム用語】え?こんな意味だったの!?
どうも!実験です!
今回はドラムの用語について解説したいと思います。
ドラムの用語って?
そんなに種類とかあるの?
と思ったそこのあなた!
めっちゃありますよ!
あれはどういう意味だろう・・・
今更聞けないよな・・・
と思うあなたも必見です!
ドラム用語
まず、大まかなところをズラッと並べてみますね!
↓
ドラムセット:太鼓の集合体、名称ではなく概念。
オープン・ロール:ストロークの連打によるロール。
クローズド・ロール:ダラララという連打をもっと細かくしてザーッとしたロール。
グリップ・エンド:スティックのお尻部分。
カップ:ベルとも呼ばれるシンバルの中央のふくらんだ部分。
ゴースト・モーション:ハイハットを踏む足による空踏みのこと。
オープン・ハンド:ハイハットとスネアを手をクロスさせてないで叩くスタイル。
エッジ:シンバルの端の部分。
シンバル・チョーク:クラッシュ・シンバルを叩いた直後に音を止める奏法。
ダブルストローク:片手で2打ずつ、右右左左という手順で叩く奏法。
シンコペーション:弱拍を強拍に変えること。
ショルダー:スティックの段々と太くなっている前方部。
チップ:スティックの先端部分。
スプラッシュ・シンバル:小口径のシンバル。
ストレイナー:スネアのスナッピーのオン/オフ・スイッチ。
ドラムスローン:ドラムの椅子のこと。
ストローク:スティックの一振り。一打。
フラム:左右の手をずらして叩く奏法。
ビーター:バスタムを演奏するためのペダルの振り子部分。
フィル・イン:ドラム演奏でパターンの合間に入れる短いフレーズのこと。
マッチド・グリップ:両手とも同じように五指で包み持つグリップ。
例えば、
ライブハウスでバンド演奏だ!
となったときに、必ずリハーサルがあると思います。
その時にライブハウスのスタッフに言われて、
事前に音出しの調整でドラムセットに座って叩くと思います。
お客さんはいないので、他のバンドの人たちに見られながら演奏するのは恥ずかしいです。
そんな中で、スタッフさんに
「3点で音ください」
とか
「もう少しバスください」
とか言われても、
初めての時って何言われてるかわからなくて、
近くにマイクもなかったりして話せなかったりするので、
めちゃくちゃ戸惑います!笑
3点くださいとは
「ハイハット、バス、スネア」の3つを使って演奏することです。
正直、この3点ができれば音楽になるので、
この3点の調整が一番大事なんですよ!!
勉強してから行こうと思っても、何を調べてたらいいかわかりませんよね。
こんな風にいきなり言われて、なんだそれとなることもあるともいます。
ドラムセットについても少し詳しく解説いたします。
ドラムセット
まずはドラムセットとはどうなっているのか、各名称を覚えましょう!
①スネア・ドラム
椅子に座ったときに一番手前に置いてある小太鼓のことです。
8ビート(エイトビート)では2拍4拍(ドンタ・ドドタ・の「タ」の部分)で叩きます。
スネアはリズムを決める大切な一打です。
思いっきり叩きましょう!
ちなみに、スネアの側面に取り付けられたストレイナーと呼ばれるスイッチをオンオフすることでスナッピーの張り具合を調節でき、スナッピーを張っていない状態だと「ポンッ」という音がします。まさに、小太鼓ですね!
②ハイ・タム
③ロー・タム
④フロア・タム
中音域の出る太鼓のことで、タムタム(ハイタム、ロータム)とも呼ばれます。
ハイタム > ロータム > フロアタム
の順で音が低くなります。
基本的にドラムに音階はありません。
このタム達のおかげで様々な音色を使い分けたフィルイン(おかず)を入れることができ、表現の幅が大きく広がります。
通常、ハイタム(若干音が高い)とロータムはバスドラムの上に設置され、ハイタムはセットに座って左側、ロータムは右側に配置されます。
この順番はタムをハイタムからロータム、フロアタムまで左から音程順に並べるためです。
フロアタムはバスドラムの次に低音域が出るため、口径も広く、床に置くことからフロアタムと呼びます。
他にも
「ワンタムですか?」
「ツータムですか?」
などと質問されることもありますが、
ワンタムは、ハイタムだけを使うことです。
セッティングでロータムをとっちゃいます。
ツータムはロータムもセッティングすることです。
一番きな太鼓で、ドラムセットの中で一番低い音が出る太鼓です。
あの、ドンッ!とかバスッ!と鳴って一番腹にくるやつです。
(ドンタ・ドドタ・の「ドン」の部分で叩きます。)
「キック」などとも呼ばれます。
ドスッと突き刺さるような低音はバスドラムの音です。
フットペダルを装着し右足で踏むと、回転運動によってビーターと呼ばれるバチがバスドラムのヘッド(皮・打面)に当たり、音が鳴ります
思いっきり踏みましょう!
⑥ハイハット・シンバル
セットに座ったときに左側のスタンドに水平についている2枚の合わせシンバルのことで、リズムをキープする目的で使われます。
このハイハットの刻み方で曲のノリは大きく変わってきます。
4ビート(チ・タ・チ・タ・)で叩くのか、
8ビート(チチタチ チチタチ)で叩くのか、
16ビート(チキチキタカチキ チキチキタカチキ)で叩くのか、
ペダルもついていますが、足をのっけるとハイハットが閉じます。
この状態でで叩く奏法をクローズドハイハットと呼びます。
ペダルを離し、ハイハットが開いた状態でく奏法をオープンハイハットと呼びます。
⑦クラッシュ・シンバル
1小節の頭などに鳴らすことで、曲にアクセントをつける役割があります。
叩く強弱、手の力の入れ具合、スティックの入れる角度によって音色やサスティーン(音の伸び、余韻)が変わり、繊細な扱いが要求されるのがこのシンバルです。
⑧ライド・シンバル
ハイハットと同様にリズムをキープする目的で使われます。
そしてクラッシュシンバルとしても使えます。
大口径で音の余韻が多く、音の隙間を埋めてくれるのでいろいろな用途があります。
ただ、変なとこを叩くと変な音が出ます。、
カップと呼ばれる部分があり、スティックのチップ(先端)で叩くと
「カーン」と鳴ったり、
エッジと呼ばれる部分を叩けば音は広がり、中心に行けば行く程音の広がりは収まり、音は高くなっていきます。
まとめ
3点ください!
と言われたら、「ハイハット、スネア、バス」を叩きましょう。
リズムとか音量とかは気にせず、思いっきり叩くことが一番です。
また、おもに使うドラム用語は限られますが、何かあれば質問してもらえると回答できます!
それと、
それぞれどのような音が出るのかは、実際のドラムセットを叩かなくても、携帯アプリのドラムがあります。
あとは、電子ドラムで実際に叩いた場合の音を正確に再現してくれるものもありま。
いろんなバリエーションも作れるので、気軽に自宅における電子ドラムで試してみるのもいいかもしれないですね!
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