【マメが痛い】ドラムスティックの持ち方について
僕はドラムを叩くと手にマメができます!
「手のマメが痛い・・・」
我慢しながら叩いても潰れちゃうし、どうすればいいの?
という方にまずはスティックの持ち方について説明します。
マメができる原因
マメができる原因は「スティックの握り過ぎ」です!
マメは皮膚とスティックが擦れることによってできます。
- 手とスティックのどこかが擦れる「持ち方・握り方」をしている
- スティックの衝撃で、指の皮がズレちゃう「力の入れ方」をしている
マメとは「皮膚が擦れたり、皮膚が動く(ズレる)動きが頻繁に加わることで起こる」事で炎症だったり、表皮と深皮が剥がれてその間に体液が溜まって水泡になる等の症状ですが、なったこと方がないかたは珍しいと思います。
では、なぜ握り過ぎてしまうのか・・・
それは余計な力が入ってしまうからです。
スティックの落下を防ぐために強く握りすぎることもあります。
例えば、僕の場合はクラッシュシンバルを叩くときに腕を大きく振るのですが、その時にスティックがどっかに飛んでいくことがたまにあります!
それを防ぐために、スティックを握り過ぎてマメがよくできてしまうのです・・・
スティックの正しい持ち方を学ぶだけでマメもできにくくなるので、ぜひ勉強しましょう!
ドラムスティックの持ち方
ドラムスティックの正しい持ち方 を学ぶことは、 あなたがドラムを演奏するときに必須条件です。
スティックは体と一体化してないといけませんよ!
スティックが体の一部となるためには、正しい握り方(グリップ)を覚えることから始めます。
また、早い段階で正しいグリップスタイルを見つけることは非常に大切です。
正しいグリップはケガの予防になりますし、長時間の練習に耐えることができます!
さらに、跳ね返りや移動などのコントロールに違いが生じて、あなたのドラミング能力そのものが発展します!
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3つの持ち方
主要な3つのグリップを紹介します!
まずは、あなたがスティックで持つ支点を見つけましょう!
これは人によって違いますが、置いてあるスティックを上からどうとるかでその方の支点がある程度決まります。
あくまで参考です。
そして支店を見つけたら、これから説明するスティックの持ち方に活かしてください。
マッチドグリップ
マッチドグリップは最も人気のある持ち方です!
両方の手が同じようにスティックを握ります。
このグリップでは手のひらを下向きにしてプレイします。
すべての指先がドラムスティックに軽く置かれています。
リバウンドが抑制されやすいです。
それでも、コントロール、速さなど臨機応変に対応できる最もポピュラーな握り方ですね。
トラディショナルグリップ
このグリップはジャズの世界でとても人気があります。
このグリップは、手のひらを上に向けてスティックを下から握ります。
素早くタムを移動するのが難しく、シンバルを打つことに注意を払わないといけません。
親指をまっすぐに突き出して人差し指と中指の2本を差し出すとそれっぽくなります。
素早いストロークとダイナミックなコントロールに優れています。
ブラシやブルームに最適なグリップです。
フレンチグリップ
このグリップは、スティックのコントロールに指を使う持ち方です。
あまりパワーはでないですが、
スピードと持久力を養えます。
手首を使わないからです!
親指と人差し指でつまむようにするのがポイントです。
他の指をスティックのバネのように機能させます。
まとめ
プロはマメができる方が少ないです。
持ち方を知っているからですね!
経験が大切です。
基本的にスティックは「親指と人差し指」でしっかりグリップする。
その他の指は「やさしくホールドする」イメージで握りましょう。
指の長さによって、スティックと人差し指の「絡めかた」は個人差があると思います。しっくりくる握り方が一番です。
「インパクトの瞬間にキュッと力を入れる」
これを意識してやるだけでも全然違いますよ。
マメができた場合「今の持ち方で、何が問題なのか?」という視点で考えると、改善のヒントになりますよ!
ぜひ、このブログも参考にしてください。
次はドラムスティックのストローク練習について書きたいと思います。